在留外国人の出入国動向
技能実習1号ロ
「技能実習1号ロ」は、技能実習法の認定を受けた、第一号団体管理型技能実習に係る技能実習計画に基づいて講習を受け、技能等に係る業務に従事する活動を行う就労資格である。在留資格は、法務大臣が1年を超えない範囲で個々に指定する。
2010年には中国が中心であった出入国も、その後、ベトナムがその数を伸ばし、それに続くように、インドネシアやフィリピンで増加が見られるようになった。特に、ベトナムではその増加が著しく、入国者数では2015年以降、中国を抜く数となっている。ベトナムは親日国としても知られており、日本に対する評価が高いことも関係しているのではないか。