興行

在留資格「興行」は興行に係る活動又はその他の芸能活動のため俳優、歌手、ダンサー、プロスポーツ選手等に与えられる資格である。在留期間は15日、3か月、6か月、1年、3年のいずれかとなる。
興行に係る活動又はその他の芸能活動のため俳優、歌手、ダンサー、プロスポーツ選手等に与えられる在留資格取得者数の変遷を示す図である。全体的な傾向として、他の在留資格項目と比べて入国・出国者数の分布が広いことが挙げられる。2006年時点では東アジア、北米地域に限らず、ロシアやヨーロッパ、南米、東南アジアなど、アフリカや西アジアを除く広範な地域にわたって多くの人数の入出国者がみられる。
各国からくる入国者数は2011年以降数年の低迷期があったが、コロナ禍に見舞われた2020年度を除きゆるやかな増加傾向にあった。
出国者数に関しては、年による人数の増減の共通する傾向はなく、国によって増加と減少がばらばらに起こっている。他の項目では2012年を境にがくんと人数が減る傾向もみられたが、興行の項目に関しては国によってまったく異なり、共通する特徴があまり見当たらなかった。

2006-13年

2014-21年

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