在留外国人の出入国動向
技能実習2号ロ
「技能実習2号ロ」は、技能実習法の認定を受けた、第二号団体管理型技能実習に係る技能実習計画に基づいて、技能等を要する業務に従事する活動を行う就労資格である。在留資格は、法務大臣が2年を超えない範囲で個々に指定する。
出入国共に、過去10年を通して、中国は一貫して高い水準にあるが、2015年ごろよりベトナムが著しい増加を記録し、2019年には中国を抜くまでになっている。また、近年、2018年ごろからインドネシアも徐々にその数を伸ばしている。その他の東南アジアの国々でも若干の伸びはみられるものの、ベトナムやインドネシアと比較すると僅かである。しかし、東南アジア以外の地域からの出入国以外はほとんど見られず、アフリカやヨーロッパはほぼゼロである。