研修

在留資格「研修」は、本邦の公私の機関において、技術や知識を修得する活動を認めている。期間は3か月、6か月または1年とされている。
基本的な傾向として、アジア地域からの研修を在留資格とする入国・出国者が多く、中国を筆頭にフィリピンやインドネシア、タイなどがその人数が特に多い国となっている。
ただし、2011年以降の各国の入国者数はそれまで存在感の大きかった中国等近隣諸国からの入国者数が激減しているため、大きな変動のない西側のアジア諸国や、アフリカ大陸の東部および赤道周辺の国、メキシコ以南の南アメリカ地域などの国々からが存在感を増している。
出国者数についてもほぼ同様であり、年を追うごとにアジア地域、南米地域、アフリカ地域で特に人数が増加している一方、入国者数と同様に中国は年を追うごとに劇的にその人数を減少させている。実際に、2006年時点では18809人だった中国からの出国者数は2019年には769人になっている。

2006-13年

2014-21年

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