在留外国人の出入国動向
研究
「研究」の在留資格は、公私を問わず日本の機関との契約に基づいて研究業務に従事する資格である。在留資格は1年、3年、5年となっている。
基本的な傾向として、2006年から2020年にかけて基本的な分布傾向はあまり変化しておらず、日本から距離的に近い中華人民共和国や大韓民国の研究を在留資格とする入国・出国者数が特に多い。それに次いで、インド、アメリカ、フランス、ロシア、などは比較的その人数が多く、カナダ、オーストラリアや一部のヨーロッパ諸国も一定数の入出国者がいる。このうちの多くの国では年に関係なく安定した人数を保っているが、ロシア、中国については減少傾向にある。