在留外国人の出入国動向
技能実習2号イ
「技能実習2号イ」は、技能実習法の認定を受けた、第二号企業単独型技能実習に係る技能実習計画に基づいて、技能等を要する業務に従事する活動を行う就労資格である。在留期間に関しては、法務大臣が2年を超えない範囲で個々に指定する。
2010年では、中国に次ぎ入国の中心であったタイとフィリピンであるが、その後数年間は減少、横ばいの傾向が見られていた。しかし、2018年以降はまたその数を伸ばし、中国、ベトナムに次ぐ数にまで伸びた。また、インドネシアは2016年ごろよりその数を伸ばし、これらの国に次ぐ数にまで増えている。一方、出国に関しても同様の傾向が見られるが、タイへの出国は、それほどの増加を記録していない。